連休は仕事で何も出来ず。
火曜に代休を頂き用事を済ませてきました。
まず狩猟者登録。今年は銃と罠なので手数料も入れると3諭吉ほど天に召されました…
狩猟は楽しいですが、私の様にユルくやってるホビーハンターだと金銭的には厳しいですなぁ…
若いハンターを増やす政策も良いですが、既存のハンターにも補助みたいなもんがあっても良いのでは?と思います。
ただ今年から鹿の駆除料が5000円から7000円に値上げされるようです。個人でも10頭は捕獲して、狩猟に関わるコストをペイしたい所ですわ。
森林課の人とも雑談しましたが、僕らの住んでいる地域では有害捕獲も近々無くなるかも?との事でした。そろそろ猟友会に入ろうかと思っていましたが、入会するメリットが無くなってしまいました。
最近は若い人達が、新しい狩猟団体を立ち上げてますね。有害捕獲なんかも請け負ってる団体もあるそうな。
猟友会も高齢化で縮小して、この様な新しい団体が台頭してくるのかもわかりませんね。今後どうなって行くのか顛末が楽しみです。
狩猟者登録を済ませた後、隣県の「E銃砲店」に向かいます。ちょっと前から中古のリブ銃身を探してましたが中々見つかりません。
ハンター仲間からE銃砲店にあったよ!と教えて頂いていたので、お店にアポを取って見に行く事にしました。
なんとこのお店、「山賊ダイアリー」の「E銃砲店」でした。岡本氏のサインが…
店内も所狭しと様々なパーツやウェアが並んでて、「ヴィレッジヴァンガード」みたいで面白いお店です★
店主さんは高齢ですが、なんでもよくご存知で話好きな素敵な人でした。
お目当ての銃身は、かなり古いですが状態も良かったので購入させて頂きました。
今は26インチの状態なので、21インチに切り詰めて頂く予定です。長くて古いリブ銃身はかなり割安です。だれも買わないから(笑)
切り詰めると口径18.5mmのシリンダーになるので、安いスラッグ用の短銃身が欲しい方はおすすめのやり方です。
さて…マガジンキャップの話。
店主さんに色々教えて頂きました。
みなさん既にご存知かも知れませんが、私は恥ずかしながら全く知りませんでした…(笑)
M870は新旧で少し変更点があるようです。
まずはマガジンキャップ。
キャップの底にギザギザがあるのが新、キャップの周りにスリットや穴があるのが旧。
新
次はマガジン、先っちょがギザギザなのが新、そうでないのが旧。
新
旧
銃身のマガジンに通す金属のリング。ここに押し込める小さいポッチが無いのが新、あるのが旧。
新
旧
新型はポッチが無く、マガジンの先のギザギザとキャップの底のギザギザでクリック感を出して、さらに緩み止めを兼ねてるみたい。
旧型ではギザギザが無いので、銃身のポッチとキャップの縁の穴でクリック感出して、緩み止めになってる模様…
僕は三本の銃身を持ってますが、二本は旧型、一本は新型です。
旧型でもポッチは可動式で沈んでツライチになるので、新型のキャップで運用可能です。スラッグ10発程度では緩みませんでした。
逆に新型銃身と新型キャップの組み合わせでトラップ100発程やると少し緩みました。結局たくさん撃つと最終的には緩みます。
新型のキャップとマガジンですと、銃身は新旧を問わずに使える感じです。レミントンの配慮だと思います。
銃身を買う時の参考になればと思います。
逆にツルツルの旧マガジンに新型の銃身や、新型のキャップだとおそらくNGになりますね。ただ締まるだけでクリック感も緩み止めも無いんじゃないかと。プライヤーで締めたら大丈夫なのかもしれませんが。
なおレミントン純正の最新型のキャップはギザギザもスリットと両方入ってます。新型よりさらに緩まなくなるのか?
こんなん…また欲しくなるやん…(笑)
猟期まであと一ヶ月。ぼちぼち準備して行きます★
コメント